本文へスキップ

株式会社バイオワークスは群馬県の登録衛生検査所です。

TEL. 027-212-7997

〒371-0847 群馬県前橋市大友町一丁目10-10

検査事例

お弁当屋さんの食中毒検査

依頼内容
金曜日の夕方、お弁当屋さんから電話があった。保健所から実地調査を月曜日午前9時に行う通知があり、理由を尋ねたら、弁当を食べた消費者から、嘔吐と腹痛になったという告発があったからという。そして、保健所が弁当の検査をしたところ、大腸菌が1g中10億個検出されたという。どうしたらいいのかわからないので教えてほしい。
調査対策
どんな製造工程なのか、どんなスタッフがどんな勤務状態で働いているのか状況を聞き取り、そのうえで何が必要だったのかを割り出した。そしてその業務内容で、これまで何をしなければならなかったのかを知ってもらい、同時に製造環境の清掃と消毒を日曜日の午後までに完了させ、保健所職員に今回の事故原因と改善対策と今後の再発防止に何をすべきなのかを正確に答えられるように指導した。
対策結果
当日、保健所職員が責任者の態度を見、考えを聴き、現場のふき取り検査のサンプルを持ち帰ったが、一週間後、「以後、このような事がおこらないように」との厳重注意を電話にて受けただけで、営業停止もなく落ち着いたと報告があった。


うどん屋さんの不良品対策

依頼内容
全国でも有名な香川県のうどん店、店舗の売上のほか、半生うどんの通信販売が大変好調で、1日2万個が生産されている。
しかし、約2000個に1個の割合で、袋が膨張して破れたり、黒い斑点状のものが出るクレームがある。なんとか不良品が出ないようにならないかと相談があった。
調査対策
袋が膨張するのは、熱に強くガスを出す芽胞細菌の繁殖が認められ、黒い斑点も黒カビの一種が原因であった。つぎに製造ラインの構造を教えてもらい、除菌を徹底する場所を絞り込み、有効な除菌製剤を選択して適所に除菌した。
対策結果
その結果、袋の膨張と黒い斑点は出現しなくなり、以後全くクレームはない。


きのこ工場の生き残り作戦

依頼内容
ある早朝突然、キノコ工場の社長から電話があり、一晩で2千万円損をした!と嘆いているので、急いで現場に赴いた。栽培中は真白なはずのエリンギが茶色いブチ模様となっていた。中学校の体育館ほどある栽培工場の5棟全部が被害にあっており、確かに大損害である。原因を調べるために、茶色くなったキノコを持ち帰り、細菌検査を行った。
調査対策
キノコを茶色くした原因は土壌中に多く存在し、浴室を茶色や赤くしてヌルヌルさせる、スフィンゴモナス細菌であった。適度な湿気と心地良い温度のために、爆発的に繁殖したものであることが判った。生産ラインを調べ、育成過程で井戸水が霧になるポイントを改善した。マニュアル化も徹底し、育成環境の除菌操作が遵守されているか定期的に環境検査を行うようになった。
対策結果
一晩で2千万円の損害を出すよりも、1ヵ月3万円の衛生管理で危機をなくすべきである。この工場は、このような事故はなくなり、エリンギ製品も一般生菌数が1gあたり300個以下という清潔な商品となった。今やこのエリンギのソテーは「森のアワビのソテー」と呼ばれるほどに美味しいらしく、ラスベガス、フランスなどでブームになって、国内よりも海外での評判が上がっている。


漬物屋さんのクレーム対策

依頼内容
漬物製品を食べた消費者から、「消毒液臭くて食べられない!」と返品があったとの事で、今後の対応について漬物会社の社長が突然アポなしで相談に来社した。
調査対策
製品の検査では、全く微生物が検出されなかった。通常に存在する菌も検出されなかったため、強力な殺菌製剤の混入を疑った。工場長に聞くと、過剰な腐敗を抑えるためにたっぷりと次亜塩素酸製剤を使用して、大切な漬物の微生物まで殺していたことが判った。変化した風味を様々な調味料や香辛料でごまかしているという実態が確認された。
対策結果
現地に赴いて管理のポイントを指導し、理解してもらった。漬物工場は大掛かりな製造装置を必要としないため、工場長が積極的に対応して、翌月には新商品を持ってきた。味をみたところ、以前の商品の酸っぱい味と渋い味が少なくなり、素朴な本来の漬物になっていた。以後、社長と工場長からプライベートな相談まで来ている。

バナースペース

株式会社バイオワークス

〒371-0847
群馬県前橋市大友町一丁目10-10

TEL 027-212-7997
FAX 027-212-7998